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理想と現実。

特別養護老人ホーム(特養)という施設をご存知でしょうか?

全国に一番多く整備されており、以前は老人ホームと言えば、この「特養」をイメージする方が多かったのではないでしょうか?

特養の最大の特徴は、何と言ってもその利用料金にあると思います。

国民年金だけの方でも入所できるような、所得に応じた料金体系となっているため、負担面についてはどなたでも安心できます。

ただ多少室(4人部屋)が基本となるため、プライバシーはあまり確保できませんし、ご家族などが泊まることもできません。

その特養に対する国の方針が、数年前に大きく転換されました。

質の高い介護が提供できる全室個室型「新型特養」の建設が推進されるようになったのです。

当時は、時代とともにいい傾向(当たり前?)に変わってきたなぁと感じたものです。

ところがその「新型特養」が、今大変厳しい現実にさらされています。

多くの施設が経営難に陥り、自治体の中には国の方針に反し、多少室がメインの従来型特養の建設を認めるところも出てきているようです。

なぜ経営難になるのかという仕組みまでは書き切れませんが、とにかくあまり好ましい状況ではありません。

これからますます超高齢社会を迎えようとしているときに、医療や福祉の質が逆行していくなんて考えられないですよね!

さらに来年度は介護保険制度の大幅改正の年です。

その動向に注目しておきましょう。。。

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